よくあるご質問
医師FAQ
- Q1.医局に所属して、そこから派遣されたり、個別にバイトを紹介してもらった方がメリットがありそうです。
- A1.アネスリンクのメンバーに登録することによって、従来の枠組みでは得られないメリットを享受することができます。アネスリンクのメンバーは口コミによって今なお増加しており、その数は270人以上です(2023年10月時点)。メンバーの多くは大学医局や常勤先の病院に所属しつつ、アネスリンクのネットワークに参加されています。全国の大学医局から優秀な医師がメンバーとして参加することにより、医局のような組織単位ではなく、また、従来の紹介会社や小規模の医師グループとも違った独自のネットワークをアネスリンクでは構築しています。匿名でネットワークに参加するメンバーがアネスリンクの理念のもと協同し、分散型のネットワークを構築しています。それは組織なき組織といえます。
これまでは小規模の医師グループや医局で非常勤の仕事に従事する場合、やむをえず休む時の代替要員確保は負担が大きく、しがらみの中で無理なスケジュールになる事も多々ありました。このような問題を解決する手段として、アネスリンクはネットワークの活用により小規模の医師グループや医局を超えた互助会的な役割を提供しています。ネットワーク内の情報を共有することで気が向いた時や空いた時間に働くことができ、また、それは救急への対応など地域のセーフティネットとしての役割を担うことに繋がります。そのほか、アネスリンクではWikipediaのシステムを用いた病院ごとの勤務情報を共有し、メンバーが初めて勤務する際に参考となる情報を提供しています。 - Q2.既存の紹介会社の方が確実ではないですか?
- A2.アネスリンクのシステムは病院のコストを大きく削減できるため、他の紹介会社に優先して案件を獲得でき、また、有利な勤務条件で引き受けることができます。
アネスリンクは麻酔科医である代表者がシステムを運営し、他の医師からの紹介案件をメインとしているため、営業職員や事務職員に要するコストがほぼゼロです。そのため紹介手数料を大幅に削減しています。既存の紹介会社においては、時間を持て余した医師が集まることで限られた登録者のみが配信案件を独占してしまう構造となっていますが、アネスリンクでは登録メンバー間の信頼度によって評価され、評価の高い医師ほど仕事を引き受けやすくなります。また、運営事務局へご相談いただければ、新規病院との案件のやりとり等を運営事務局に所属する医師が行います。勤務したい病院や医師不足で困っている病院などがあれば運営事務局までご連絡下さい。 - Q3.評価実績とはどのように判断されているのですか?
- A3.案件の終了後、病院が医師の評価を行います。一方、医師には病院に対する評価、勤務に際して気を付けるポイントなどの情報提供をお願いしています。医師の評価結果は点数として匿名で公表され、メンバーである他の医師や病院側が確認することができます。評価点数はその医師の臨床能力を示すものではありませんが、病院からの総合的な評判を反映しています。
評価の仕組み上、基本的に問題のない評価を積み上げることにより点数が上がっていきます。アネスリンクへの参加期間が長いほど点数は上がるので、評価点数が低い=臨床能力が低い、と判断している訳ではありません。評価点数は5点満点です。ご自身の勤務の代行を他のメンバーに依頼する時などは経歴と同様に評価点数を参考にして頂いていますが、運営事務局に問い合わせて頂ければ可能な範囲で特定ユーザーの情報を提供します。 - Q4.情報を共有するメリットは?他の医師に依頼する場合の手数料は必要ないのか。
- A4.案件情報や評価情報をアネスリンクのネットワーク上で共有することにより、ネットワークの信頼性が向上し、それはアネスリンクを利用するメンバー全体のメリットとなります。また、病院から依頼されて医師を探す場合やご自身の勤務の代行を依頼する場合、アネスリンクへの手数料は一切不要です。アネスリンクは従来の紹介会社が不要になるような、医師独自のネットワーク構築を目指しています。
- Q5.匿名ユーザーに依頼をするのは不安です。登録者はどのような医師がいるのか?
- A5.ユーザー名は匿名ですが、依頼するための判断材料となる信用情報は可能な限り公表しています。医師の業界はとても狭く、勤務医や大学院生など名前を他の医師に知られたくない方が多いため匿名制としています。
なお、ユーザーの新規登録時に業界内の信用情報を元に新規ユーザーの格付けを行います。格付け自体は公表していませんが、格付けの基準は当ホームページで公表しています。 - Q6.シェアシステムとは何か?
- A6.シェリングエコノミーといわれるAirbnbのように、医師のメンバーがアネスリンクのネットワークを活用することによって、スケジュールが空いた時間の案件に従事しやすくなります。その結果、医師にとってアネスリンクは、継続が困難になった仕事や急遽仕事が出来なくなった時のセーフティネットワークとなります。このセーフティネットワークとしての機能によって、医師が不足している病院やエリアへ安心できる医療を提供することができます。
また、定期枠をアネスリンク枠として病院と契約し複数の医師で勤務をシェアしています。2017年度から業界初のオンコールシェアリングを開始しました。 - Q7.個人情報を登録するのは抵抗がある。
- A7.アネスリンクのサイトは暗号化されたSSLによるセキュリティを利用しています。また、興味があるものの個人情報を登録したくない方は、アカウント名と連絡用メールアドレス、電話番号をお伝えいただくと案件情報を閲覧することができるようになります。案件の募集、応募に際して、アネスリンク運営事務局から別途確認の連絡をさせて頂きます。インターネット上に個人情報を登録することに抵抗がある旨をお知らせ下さい。アネスリンクが直接依頼する病院とは秘密保持契約を結んでいますので個人情報漏洩の心配は要りません。
病院FAQ
- Q1.大学医局に派遣してもらった方が安心ではないのか?
- A1.アネスリンクでは大規模かつ長期的に安定した医師のご紹介が可能です。現在、関西圏の全ての大学医局から医師が集まっており、医局、紹介会社、小規模な医師グループとは違った枠組みの独自のネットワークを構築しています。メンバーは個人による参加のため、医局の人事や医局内政治による影響を受けず、突然の方針変更や人員削減などのリスクがありません。
また、お取引いただいている病院からは信頼を頂いており、他の紹介会社では行えない大学病院や国立病院など大規模病院からの定期採用も引き受けています。 - Q2.紹介会社の方が確実ではないのか?医師の質は?
- A2.アネスリンクの登録医師は口コミによって今なお増加しており、その数は270人以上です(2023年10月時点)。アネスリンクでは、運営事務局に所属する医師が登録者の承認・格付けを行うこと、医師のネットワークに基づく登録者の業界内の評判や病院からのフィードバックを反映することにより、メンバーのクオリティを高めています。病院のお客様は、公表される登録者の評価、実績、経験年数、資格などを参考にして信頼できる医師へ依頼する事ができます。
一般的に、評判の良い医師ほど紹介会社を利用する必要性は下がっていきます。そして紹介会社にはマナーの悪い医師や周囲から仕事を依頼される事がない医師が増えていきます。従来の紹介会社には構造的にこのようなリスクがあり、また紹介手数料も高額です。アネスリンクは、メンバーのネットワークを活かしたローコストオペレーションを実現していますので、紹介手数料を最低限に抑えることができます。 - Q3.アネスリンクの実績は?
- A3.2023年度の紹介実績数は4000件です。アネスリンクのシステムで評価された信頼できる医師がメンバーの多くを占めており、多くの大学病院や国立病院へ医師を紹介しています。紹介先病院は、北海道から沖縄まで幅広いエリアの病院です。特に常勤医が少ない病院におけるスポット案件、定期案件、夜間オンコール、緊急案件等で地域医療へ貢献しています。
- Q4.医師への給与条件はどうすればよいか?
- A4.アネスリンクで募集する医師の給与条件は、病院の判断にお任せしています。給与条件は労働市場内の需給バランスによって決まるべき、と考えています。例えば、緊急性の低い日勤募集に関して、アネスリンクから病院へ高い給与条件を要求することや、募集を断ることは基本的にありません。医師からの応募が無い場合や、医師を確実に確保したい場合は、募集が確実となる給与条件をお伝えします。
- Q5.シェアシステムとは何か?
- A5.シェリングエコノミーといわれるAirbnbのように、医師のメンバーがアネスリンクのネットワークを活用することによって、スケジュールが空いた時間の案件に従事しやすくなります。その結果、医師にとってアネスリンクは、継続が困難になった仕事や急遽仕事が出来なくなった時のセーフティネットワークとなります。このセーフティネットワークとしての機能によって、医師が不足している病院やエリアへ安心できる医療を提供することができます。
また、定期枠をアネスリンク枠として病院と契約し複数の医師で勤務をシェアしています。2017年度から業界初のオンコールシェアリングを開始しました。
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